モンゴルのサッカーに貢献!日本人監督と選手たち

モンゴルと日本のサッカー

世界で活躍する日本人は、ちょくちょくテレビなどで紹介されていますが、
モンゴルで活躍する日本人はいるのでしょうか?

はい、もちろんいますよ!

モンゴルのサッカー界を盛り上げている、
日本人監督と選手をご紹介します。

モンゴル代表監督が日本人

2021年4月から12月まで、間瀬秀一氏がモンゴルのA代表とU-23代表の監督を兼任されていました。

2021年3月30日、ワールドカップアジア予選で、
日本とモンゴルは対戦し、14対0で日本が大勝しました。

そこでモンゴルサッカー協会は監督交代を行い、
間瀬秀一氏が監督に就任しました。

同年6月のワールドカップアジア2次予選のキルギス戦が初采配。

格上相手に1対0で勝利を収めました。

10月にU-23のアジアカップ予選が予定されているなか、
目の不調に襲われ、日本に帰国し治療を受けることとなってしまいました。

それでも指揮は続けられ、
タイ、マレーシア、ラオスとの対戦は
日本からオンラインでコーチとつなぎ、
戦況に応じて指示を送ったそうです。

残念ながら、1分2敗で予選敗退となりましたが、
前線からのプレスから得点を奪う等、
モンゴルサッカーに新たな戦い方をもたらしました。

目の治療は無事済んだものの、
経過観察が必要とのことで、
「中途半端な決断をして迷惑をかけれらない」と
予選後に退任を決められました。

後任にはアルビレックス新潟シンガポールの監督経歴を持ち、
富山第一高校で選手権全国制覇を成し遂げた、
大塚一朗氏が監督に就任しました。

2期連続で日本人監督。

モンゴルとサッカーを通じて、
更に交流が深まるといいなと感じています。

モンゴルリーグでプレイする日本人選手

モンゴルナショナルプレミアリーグ(日本でいえばJリーグ)でプレイする
日本人選手をご紹介します。

大津一貴選手です。

青森山田高校という強豪校出身、
関東学院大学に進学するも、4年生のときに半月板損傷により
一度はサッカーを諦めてサラリーマンをされていました。

しかしステージ1とはいえ癌を患ったことで
サッカーを諦めたこと後悔し、
プロサッカー選手になると決意。

2015年にモンゴルのFCウランバートルに入団。

その後、ニュージーランド、タイのチームを渡り歩き、
2018年から再びFCウランバートルでプレーされています。

脱サラしてプロ選手になる過程は、
ご本人のブログに感動的なエピソードが載っています。

大津一貴選手のブログはこちら

夢を追い求めて、
一度は諦めたものを追いかけて、
今、叶えている大津選手。

めちゃくちゃかっこいいですよね!

まとめ

モンゴルで活躍している
日本人をご紹介しました。

海外で外国人として活動する大変さもあると思います。

さまざまな逆境もあると思います。

それでも乗り越えて、結果をだしてる方々は、
やっぱりかっこいいです!