【問題解決】あるものを最大限に利用して、自力で解決するモンゴル人
![](https://shomonz.info/wp-content/uploads/mongolian-remake-1.jpg)
普段の生活の中で、なにかが必要になったり、
ものが壊れたり、困ったことがあったとき、
あなたはどう解決していますか?
必要なものはお店に買いに行く。
壊れたものは修理に出す。
困ったときはコールセンター。
たいがいのことは、こうやって解決できますよね。
しかし、それでは自分で解決する力は身につきません。
かんたんに解決することはできますが、
その分、お金がかかったり、人に頼りきりになってしまいます。
あるものを使って、手作りしたり、工夫してものごとを解決している
モンゴル人の事例を我が家を例にして、
自力で解決する力について、考察したいと思います。
バスタオルのリメイク
沖縄は湿気が多く、真冬以外の時期は暑いので、
田舎のほうにいくと、サッシを開けっ放しにして
風通しをよくしておくことが多いです。
しかし、時々雨がザーッと激しくふったりするので
床や畳がびしょびしょにならないように
サッシの内側にタオルを敷いておく、という工夫をしてたりします。
ただのタオルを敷いてもいいのですが、
ちょっと味気ないので、
我が家の奥さんはこんな感じでリメイクしました。
![バスタオルのリメイク](https://shomonz.info/wp-content/uploads/door_mat.jpg)
使わないタオルに刺繍をして、
すこし華やかにしました。
![タオルと毛糸](https://shomonz.info/wp-content/uploads/remake01.jpg)
![刺繍のイメージ](https://shomonz.info/wp-content/uploads/remake02.jpg)
タオルも毛糸も、家にあったものです。
これを作っているとき、
子どもたちがその姿をみて、
「ママ、名人さんだ〜」と言ってくれたり、
「わたしもやりた〜い」と縫い物に挑戦したり。
自然と子どもたちも、自分で作ることに挑戦していました。
車の洗車
我が家では、自動車の洗車を基本的に手洗いでしています。
以前はガソリンスタンド等で機械洗車していましたが、
子どもたちと一緒に話しながら、
自力でできるんだよ、と感じてもらうため、
手洗いですることにしました。
昔、モンゴルでは水が貴重なため、
ホースでじゃぶじゃぶと洗うことはできませんでした。
なので、2つのバケツに洗剤用とすすぎ用の水をくんで使います。
我が家の洗車の流れ
- 洗剤入の水を泡立ててスポンジでごしごし。
- すすぎ用の水に雑巾をひたし、びしょびしょの雑巾で洗剤を落とす。
- しぼった雑巾でボディの水をふきとる。
- かわいた雑巾(タオル)でから拭きする。
- 車内も雑巾で拭き取る
このやりかたなら、
おそらく水道代は5分の1になると思います。
時間はかかりますが、
愛車をかわいがってる感はすごいです(笑)。
まとめ
今回紹介した事例は、
ほんのちょっとしたことですが、
小さなことを自力で解決する。
その積み重ねが、
個の力を強くすることにつながります。
なにかをする前に、
これは自分でできるかな?
と考えてみると、
成長のチャンスが広がりますよ♪