【問題解決】あるものを最大限に利用して、自力で解決するモンゴル人

普段の生活の中で、なにかが必要になったり、
ものが壊れたり、困ったことがあったとき、
あなたはどう解決していますか?

必要なものはお店に買いに行く。
壊れたものは修理に出す。
困ったときはコールセンター。

たいがいのことは、こうやって解決できますよね。

しかし、それでは自分で解決する力は身につきません。

かんたんに解決することはできますが、
その分、お金がかかったり、人に頼りきりになってしまいます。

あるものを使って、手作りしたり、工夫してものごとを解決している
モンゴル人の事例を我が家を例にして、
自力で解決する力について、考察したいと思います。

バスタオルのリメイク

沖縄は湿気が多く、真冬以外の時期は暑いので、
田舎のほうにいくと、サッシを開けっ放しにして
風通しをよくしておくことが多いです。

しかし、時々雨がザーッと激しくふったりするので
床や畳がびしょびしょにならないように
サッシの内側にタオルを敷いておく、という工夫をしてたりします。

ただのタオルを敷いてもいいのですが、
ちょっと味気ないので、
我が家の奥さんはこんな感じでリメイクしました。

バスタオルのリメイク

使わないタオルに刺繍をして、
すこし華やかにしました。

タオルと毛糸
刺繍のイメージ

タオルも毛糸も、家にあったものです。

これを作っているとき、
子どもたちがその姿をみて、

「ママ、名人さんだ〜」と言ってくれたり、

「わたしもやりた〜い」と縫い物に挑戦したり。

自然と子どもたちも、自分で作ることに挑戦していました。

車の洗車

我が家では、自動車の洗車を基本的に手洗いでしています。

以前はガソリンスタンド等で機械洗車していましたが、
子どもたちと一緒に話しながら、
自力でできるんだよ、と感じてもらうため、
手洗いですることにしました。

昔、モンゴルでは水が貴重なため、
ホースでじゃぶじゃぶと洗うことはできませんでした。

なので、2つのバケツに洗剤用とすすぎ用の水をくんで使います。

我が家の洗車の流れ

  1. 洗剤入の水を泡立ててスポンジでごしごし。
  2. すすぎ用の水に雑巾をひたし、びしょびしょの雑巾で洗剤を落とす。
  3. しぼった雑巾でボディの水をふきとる。
  4. かわいた雑巾(タオル)でから拭きする。
  5. 車内も雑巾で拭き取る

このやりかたなら、
おそらく水道代は5分の1になると思います。

時間はかかりますが、
愛車をかわいがってる感はすごいです(笑)。

まとめ

今回紹介した事例は、
ほんのちょっとしたことですが、
小さなことを自力で解決する。

その積み重ねが、
個の力を強くすることにつながります。

なにかをする前に、
これは自分でできるかな?

と考えてみると、
成長のチャンスが広がりますよ♪