モンゴルの生活情報 食べ物の物価2022年6月
日本・モンゴル国際家庭のShomonzです。
前回の4月初旬にモンゴルの食料品の物価を記事にしてから早2ヶ月が経ちました。
世界的にインフレが進んでいる中で、モンゴルはこの2ヶ月でどう変化したのか、見ていきましょう。
肉の価格
2022年6月初旬時点の価格はこちら
前回の2022年4月初旬時点と比較すると下記のとおりです。
品目 | 4月 | 6月 | 上昇率 |
---|---|---|---|
羊肉骨付き | 12,722 | 13,011 | 2.3% |
羊肉骨なし | 13,300 | 13,560 | 2.0% |
牛肉骨付き | 13,913 | 15,262 | 9.7% |
牛肉骨なし | 15,700 | 17,160 | 9.3% |
馬肉骨付き | 10,900 | 11,100 | 1.8% |
やぎ肉骨付き | 9,850 | 10,333 | 4.9% |
こうしてみると、牛肉の価格上昇率が非常に高いですね。
羊肉は下がっていたのに再び上昇に転じていることもグラフからわかります。
野菜の価格
2022年6月初旬時点の価格はこちら
前回の2022年4月初旬時点と比較すると下記のとおりです。
品目 | 4月 | 6月 | 上昇率 |
---|---|---|---|
じゃがいも | 1,378 | 1,873 | 35.9% |
にんじん | 3,259 | 4,159 | 27.6% |
キャベツ | 3,073 | 4,691 | 52.7% |
かぶ | 3,948 | 5,978 | 51.4% |
たまねぎ | 2,686 | 2,730 | 1.6% |
野菜の上昇率は肉よりもはるかに高いですね。
キャベツとかぶは50%を超えており、急騰ぶりが目立ちます。
まとめ
前回は1年間のインフレについて触れましたが、
今回2ヶ月と期間を狭めての比較で、かなりハイスピードでインフレが進んでいると感じました。
自国生産が難しい野菜は、やはり世界的なインフレの影響を強く受けているようです。
ただし、肉の価格も上昇していることを考えると、モンゴル全体のインフレ自体が強いと思われます。
前回の物価情報はこちらからどうぞ♪