日本人からみたモンゴル人の凄いところ3選と、課題点

モンゴル人の凄いところ、課題

日本モンゴル国際家庭のShomonzです。

モンゴル人の奥さんと出会って18年。

奥さんの家族やお友達、仕事であったモンゴル人など、たくさんのモンゴル人と触れ合ってきました。

そして、ブログを書きながら調べてきたモンゴルを通して、見えてきたモンゴル人の凄いところ、そして課題点も含めて感じたことをお伝えしたいと思います。

目次

モンゴル人の凄いところ3選

凄いところ- 1:自己解決能力

モンゴルの人たちは総じて、自分で問題を解決する力がものすごいです。

ドアの建て付けがおかしいと思えば自分で直し、車のスマートキーがうまく作動しないと思ったらYouTubeで電池交換のやり方を調べて交換。

パソコンなどにちょっとだけ詳しい人は、iPhoneの部品をどこかから仕入れて自分で修理しています。

引っ越しは友達をあつめて業者を呼ばずに済ま、冬の帽子やマフラーは自分で編んで家族の分はつくってしまいます。

このようにモンゴル人は大抵のものは自分で直したり、処理することが多いです。

これは、モンゴルでは日本のように細かく分業していたり、業者がたくさんいたりする環境ではなく、基本的に自分たちで修理したり、作ったりすることが多いからですね。

日本ではそれぞれの専門業者にお任せすることが多いので、自分でできることが少なくなってしまったと感じました。

凄いところ-2:ネットワーク

モンゴルの人口は330万人ほどですが、かなりの人数が海外に出ています。

日本だけでも1万5千人(実際には3万人くらいはいると思われます)、韓国に3万人(こちらもおそらくもっといますね)といわれており、アメリカ、ドイツ、ロシア、中国、フランス、オーストラリアなど、多くの国にモンゴル人が住んでいます。

韓国と中国に住むモンゴル人たち
アメリカ・シカゴのモンゴル人

そして、在外モンゴル人はfacebookなどでコミュニティをよく作り、お互いに情報交換を行っています。外国に住みながら、本国の情報を仕入れたり、互いの国の教育事情や住居事情、仕事などの話題をよく話している感じです。

在日モンゴル人会の会合

その恩恵を私達も受けていまして、英語が得意なモンゴル人とのつながりのおかげで、子どもたちのオンライン英会話レッスンを、日本の平均よりは安い金額で、質の高い教育を受けさせることができました。

凄いところ-3:ビジネス開拓力

海外にでているモンゴル人の特徴かもしれませんが、紆余曲折を経て自分のビジネスを立ち上げる人が多いです。

日本なら、私が知っているだけで解体業、引越し業、建設業、コンサル、技能実習生派遣、人材派遣業、飲食業、貿易(自動車)、ネイルサロンを営んでいるモンゴル人がいます。

その他の国では、モンゴル語学校、運送業、宿泊業(民泊)、英語学校、靴ブランド、コーチング、などを立ち上げている人がいますね。

靴・ファッションのブランド
モンゴル語学校

外国に来て、母国語でもないのに自分の会社、自分のブランド、自分のビジネスを立ち上げる、その精神力と胆力は凄いと言わざるを得ないです。

モンゴル人の課題

ここまでモンゴル人の凄いところを紹介しましたが、逆に惜しいなぁ、もったいないなぁと思うところもあるので、そちらも紹介しましょう。

ノウハウを共有しにくい

モンゴルの人は自己解決能力やビジネス開拓力が高いので、独立精神旺盛です。

いいところですがひるがえって、下手にノウハウを共有すると盗まれて独立されてしまうことがあります。人を雇って経営する立場からみるとやりにくい部分があるでしょう。

なので、従業員という立場より、将来のビジネスパートナーという認識で一緒に仕事をすると、お互いメリットができたりします。

プライドが高い

モンゴルの人は独立精神が強いことから、プライドは高い傾向にあります。

下に見られたり、馬鹿にされることをひどく嫌います。

ここまでなら日本人でも同じですが、付帯業務という名の下にあれこれと仕事をふるときに、あまりにも最初の契約と違うことをふってしまうと、”自分は尊重されていない”と感じて怒ってしまうことがあります。

モンゴルでは契約の段階で仕事の範囲をしっかりと把握し、その仕事を任せてくれたという「価値」に納得、あるいは満足して契約を結んでいます。

なので、その範囲の仕事に対しては最大限に速く、いい仕事をしようとします。

ところが付帯業務への認識が日本人とは違いあまり広くないため、日本人と同じ感覚で任せようとすると、「なぜ契約外の仕事までさせようとするのか。外国人だと思って馬鹿にしてるのか。」と勘違いさせる可能性があります。

付帯業務とひとくくりにせず、具体的に任せたい仕事をピックアップしておくといいですね。

まとめ

モンゴルの人は、総じて個で打開する力が強いと思います。

厳しい草原で家族単位での遊牧生活だったからか、自分(自分たち)でどうにかする必要がある環境だったからでしょうか。

日本人としては、あまりにも他人や社会システムに依存しているため、ひとりでは何もできないと感じてしまうぐらい差を感じてしまいました。

その分、団結力に難があるわけですが、お互いにいいところを学んでいきたいですね。