外国語を身につける方法とは?意思ではなく○○を使うやり方

外国語勉強

外国語勉強

英語、ドイツ語、フランス語、韓国語にモンゴル語、とにかく外国語を勉強し、身につけたいけど難しい!やりたいなと思うけど、結局続かない!

そんなあなたでも勉強できるようになる方法があります。それは、「勉強できる環境を作る」という方法です。

ここでは韓国語は韓国人に間違われるレベルで習得し、現在モンゴル語を絶賛勉強中の私が「勉強できる環境を作る」目的と方法をお伝えします。

目次

環境を作る目的

「勉強できる環境」をなぜ、作る必要があるのでしょうか?それは、人間は環境にものすごく影響を受ける生き物だからです。

学校に通って、みんなが授業を聞いているから自分も勉強するようになる。会社に入ってみんなと仕事をするから自分も仕事をするようになる。考えてみれば当たり前のように経験しているかと思います。

逆に会社で働いてる環境でモンゴル語を勉強しようとしたら、どうでしょうか?どうやって時間とるのか、どこから手を付けるのか、というか会社で仕事と無関係の勉強してたら怒られますよね。「私は意志の力でこの逆境でもモンゴル語を勉強してやるのだ!」と言ったところでどうこうなる問題ではありません。

外国語を勉強したければ、勉強できる環境を意図的に作らない限り、いくら頑張っても難しいということです。ですので、自分が勉強せざるを得ない状況にどうやって持ち込むのかを次から考えて行きましょう。

環境を作る方法

それでは、外国語を勉強できる環境をどうやって作るのか、具体的な方法について考えてみましょう。

1. 留学する

最も効果的でスピードの早い方法は、外国に留学することです。

私も韓国語は韓国の語学学校に通って学びました。午前中の授業はすべて韓国語でしたし、宿舎から学校までのバスの中ではCDで聞き取りの会話を聞き、教科書の新出単語は辞書を引いて事前に意味を調べて予習しておき、宿題でだされた韓国語の日記を必死に頭を捻って書く、という生活をしていました。

その国の言語に年中触れるしかなく、覚えて使わないと生活すら大変になりますので、嫌でも覚えますよね。

留学のメリットは、早くより正確な外国語を習得できることです。また、その国の文化を直に感じるので、その考え方から言語への理解が深まるので正しく使えるようになりやすいです。

デメリットは費用が大きくなる、まとまった時間(数ヶ月〜数年)が必要になることです。社会人になるとこの選択肢をとるのは非常に難しいでしょう。

2.語学学校・教室に通う

日本国内の語学学校や教室に通うのも環境を作るには良い手段です。

留学ほどの費用がかからず、海外における文化や制度の違いなどからくる不安もないので、安心して勉強できる環境を整えることができます。

メリットは留学より安価で集中して学習できます。整理されたカリキュラムがあるため、順序よく学べるという点も大きいです。

デメリットは留学に比べて文化や考え方の面で触れ合う機会が少ないこと、学校や教室の授業時間に自信のスケジュールを合わせる必要があることが挙げられます。

3.オンラインサロン・スクールに入る

これらはオンライン上で言語を学べるサービスを指します。オンラインコミュニティで言語を学ぶのがオンラインサロン、オンラインで動画を見たりマンツーマンで教えてもらったりするオンラインスクールなどがあります。

メリットとしては場所の制限がなく、動画やコンテンツであれば時間の縛りもなく利用可能であることです。マンツーマンレッスンだと時間が決まってしまうので多少の制限がありますね。

デメリットとしては外国語の勉強する環境という観点からみるとやや弱いという点です。四六時中触れ合うという状況ではないので、各自の工夫が必要になります。

4.周りに宣言する

これは、友人知人、家族などに「これから私は○○語を習得します!」と大々的に宣言してしまう方法です。豪語した以上、やらないと恥をかくため、自信へのプレッシャーとなって勉強する力となります。

この方法は独学時の対応でもありますが、上記3つの方法と組み合わせることもできますので、より効果的に環境をつくれます。

まとめ

外国語を学ぶ環境を作るにあたり、費用をかければ時間短縮と習得難易度が下がり、費用を抑えると時間がかかり本人の努力という難易度が上がることになります。

なるべくあなたの現状に合わせて、可能な限り勉強しやすい方法を選び、うまく「これはやるしかない!」という状況に持っていきましょう。