モンゴル語の発音〜О,Ө,У,Ү,Р,Л
本格的にモンゴル語の勉強を始めて、はや一ヶ月。その中でモンゴル語の発音で苦戦した6つの音を日本人向けに解説していきたいと思います。
まずは、実際に発音しているところを聞いて、それから記事を読んでもらえると分かりやすいかと思います。
「О」の発音
モンゴル語の「О」の発音は口をやや大きめに開いた状態で「お」と発音します。口をすぼめてしまうと別の文字になってしまうので注意してください。
日本人は「お」の音を一つしか認識していませんので、最初は使い分けるのが大変だと思います。ですが、何度も練習していくうちに慣れていきますので、頑張りましょう。
「Ө」の発音
「Ө」の発音は先程の「О」の口の形で「う」と言ってください。「お」と「う」の中間みたいな音になります。
個人的には「う」に聞こえることが多いのですが、口をすぼめると別の「う」になってしまいます。
「У」の発音
「У」の発音は口をすぼめて「お」と発音します。はっきりと口をすぼめるのがコツです。
「О」と「У」の違いを聞き分けるのはまだまだ難しくて、しょっちゅう間違ってますが、とにかく聞きまくって、単語ごとに覚えていくしかないと今は割り切ってます。耳が慣れてくれば聞き分けられると信じて。
「Ү」の発音
「Ү」の発音は口をすぼめて「う」と発音します。こちらもはっきりと口をすぼめてください。
発音自体はそこまで難しくありませんが、文字を読む際によく「У」と「Ү」を読み間違えてしまうので注意しています。英語と混ざってるので困りものです。
「Р」の発音
「Р」の発音は日本語の「らりるれろ」の感覚で大丈夫です。舌先を上の歯茎の裏にくっつけて「らりるれろ」の音を出す感じですね。
「Л」の発音
「Л」の発音は舌の両脇を奥歯にくっつけて「らりるれろ」と言ってみてください。唾液の泡が弾けるような音とともに「らりるれろ」が言えれば成功です。
この音がおそらく日本人にとって一番難しいと思いますので、根気よく練習してみてください。